バッテリーとは電気を保存しておく事ができる装置で「蓄電池(ちくでんち)」ともいいます。自動車になくてはならないもので、無いと走行することはできません。
自動車にはたくさんの電子機器があります。たとえばエンジンを始動する時にはセルモーターを使用します。空調機器(エアコンなど)、ランプ類(ルームランプ、ブレーキランプ、ヘッドライト他)、カーナビ、カーオーディオなど、これらの電子機器はすべてバッテリーから電気を供給しています。
今回は、クルマの重要な部分を担うカーバッテリーの重要なポイント!
寿命・おすすめの選び方を紹介します。

 

■カーバッテリーの寿命はどれくらい?

カーバッテリーの寿命はおよそ25年です。クルマの使い方やバッテリーの性能によって異なります。あまり乗らない車や、夜間走行が多い車などは、極端に寿命が短くなり、交換時期が早まります。

 

カーバッテリー寿命はここをチェック!↓

✓ヘッドライトが暗い

✓パワーウインドウの動きが遅い

✓バッテリー本体が膨らんでいる

✓バッテリー液が減りやすい

✓外観にヒビ、割れ、欠けなどが発生していないか

 

1つでもチェックが当てはまる場合は要注意です。

最近は車同様に、バッテリーの性能も向上しているため、劣化に気付かず、ある日突然エンジンがかからないケースが増えています。年数に関わらず、無料で点検をしてくれる所があるので、点検をお願いしましょう。また、エンジンがかからない場合はバッテリーの劣化が原因の可能性もあるので、焦らずに対処しましょう。

 

■カーバッテリーで失敗しない!おすすめの選び方とは

カーバッテリーを交換する際、下記のポイントを参考に商品を選びましょう。

 

✓カーバッテリーの規格を確認する

バッテリーを選ぶときにまず確認するのが規格です。自分の車のバッテリーに記載されている規格を確認して選びましょう。バッテリーには同じ構造でも車両にあわせたさまざまなサイズ・容量があります。例えば、バッテリー本体上面のラベルに「44B19L」というような規格が表記されています。

これは、JIS(日本工業規格)に基づいた表記で性能ランクや短側面のサイズ、長側面のサイズ、端子の位置を表しています。

その他にも輸入車では「563-18」というようDIN(ドイツ工業規格)に基づいたヨーロッパ車といったようにそれぞれの工業規格に基づいた規格が表記されています。記号の意味は5(カーバッテリーの種類)6320時間率容量)-18(シリアル番号)を表しています。

 

 

✓性能・容量のランク

性能を上げるには、バッテリー規格の最初の2ケタが性能ランクです。今よりも性能が高いものを望む場合は数値が大きいものを選ぶようにしましょう。短距離移動が多い車、使用頻度が少ない場合はランクアップすることで、バッテリー上がりを防ぐことができるので、検討してみてください。

 

✓補水が必要かどうか(メンテナンスフリーバッテリー)

補水不要タイプなら、補水する手間が省けるので便利ですが、バッテリー液の補充や比重はチェックできません。どちらもメリット・デメリットがあるので、ご自身の管理方法に合わせて商品を選びましょう。

 

その他、原産国や保証対象時期(交換時期)がメーカーによって異なりますので、

価格や性能など総合的に判断して、カーバッテリーを選択したいですね。

シーズン毎の気温の変化や、車の使用方法によっては、バッテリーを酷使してしまうことがあるので、シーズン毎に点検を行いましょう。

 

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