車検の費用故障している箇所や交換が必要な部品が無くても、車にかかる税金や自賠責保険の加入金などがかかります。最低限でも数万円単位の出費になるので、家計には大ダメージです。しかし、当然ながら車検切れした車は公道を走れないため、使うことが出来ません。
必ず受けなければいけない車検だからこそ、「どうやったら車検を安く済ませられるだろう…」と考えている方はまずお見積もりを取ってください。車検のお見積りから節約できるポイントをご紹介します。

 

■車検のお見積もりとは?

車検費用は大きく分けると2つあります。「法定費用」と「車検基本費用」。法定費用とは、「重量税」と「自賠責保険」、「印紙代(陸運局の手続きに必要なもの)」です。費用が国で決められているので、どこで車検をしても変わりません。「車検基本費用」は車検を通す「作業・代行手数料」、「整備費用」等が含まれます。それに、部品の交換が発生したら部品の費用などがかかります。

基本費用は車検を受ける場所によって、料金が異なるので、見積もりを取る必要があります。

■車検のお見積りも予約を取ってから行こう

車検は期間満了日の1ヶ月前から受けることができます。余裕を持って早めに車検を受けられるようにスケジュールを組みましょう。実際に車検を受けるより前に見積もりを取る必要があります。しかし、混雑時には長時間待たされることも…予約をしてから車検の見積を取ると、見積りだけなのに何時間も待たされて、休日が潰れてしまう…なんてこともありません。

 

■車検見積もりのチェックポイント

車検見積もりを取ってからは、以下の項目も含まれているかチェックしましょう。後から交換部品などが発生すると結果的に高くなる可能性があるので要注意です。

 

消耗品が含まれているかチェックしましょう。

車検の際に必要となる消耗品には、エンジンオイルやブレーキオイル、ワイパーゴムなどがあります。実際に車検を通すとなった場合、これらの消耗品も交換しなければならないこともあります。そのためいくら見積書をとったとしても「消耗品交換費用」が記載されていない場合は、実際の車検費用が見積額よりも高くなることがあります。

 

■代車が必要な場合は別途お金がかかるケースも。

車検が1日で終わればいいですが、2~3日かかる場合もあります。業者によっては無料で代車を準備してくれることもありますが、代車代として別途請求されることもあります。代車が必要なのであれば、見積もりの段階で必ず確認をとるようにしましょう。

 

■見積の段階で分からない項目があれば業者に確認を!

見積書にかかれている作業項目が、すべて車検に必要なものであるとは限りません。安全に長く車を乗り続けるためには必要なものですが、「車検が通る最低限の整備・交換だけをしてくれればよい」という場合は、不要な項目はカットした方が車検費用も安くなります。

そのことをチェックする上でも、見積書にかかれた内容で分からない項目があった場合は必ず確認するようにしてください。最終的にあなたが内容を納得した上で業者に依頼することが大切です。

 

車検の費用や作業の内容は、業者によって変わります。また希望によってはカットできるコストもあるので、きちんと内容をチェックしておかないと車検にかかる費用の総額はかなり大きくなります。だからこそ事前に車検の見積もりを取って、あなたが納得できる業者を選ぶことが大切です。

 

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