ドライブレコーダーの予算別人気ランキング

 

ニュースや報道番組を1時間も見ていれば、必ず1度はドライブレコーダーの映像を目にするでしょう。それくらい、ここ数年でドライブレコーダーは市民権を得ました。2020年6月にはあおり運転の罰則規定も強化され、必需品ともいえるカー用品となりました。

今、ドライブレコーダーを買おうと検討している方へ、今回は予算別の人気ランキングを紹介します。

 

と、その前に…

ドライブレコーダーの基本機能をざっくりおさらいしましょう。

 

撮影方式(カメラの個数)

大きくは「前方1カメラ」「前後2カメラ」「360度カメラ」の3つに分類されます。

「前方1カメラ」は、フロントガラス上部に取り付けて、前だけを撮影するタイプで、ドライブレコーダーが出始めたころはこのタイプだけでした。

「前後2カメラ」は、前方カメラに加え、リアガラス部にも取り付けて前と後ろの両方を撮影するタイプで、昨今の“あおり運転”というキーワードと合わせて認知の高まったタイプです。

「360度カメラ」は、その名の通り前後左右、クルマ周囲を360度ぐるっと撮影できるタイプで、後からのあおりだけでなく、幅寄せやすり抜けなども撮影することができます。

 

画質

録画した映像の鮮明さを文字や数字で表します。HD(100万画素)、フルHD(200万画素)、Super HD(300万画素)などと表記されているのですが、一般的には“フルHD(200万画素)”以上の画質であれば、クルマのナンバープレートが確認できる画質と言われています。

 

明るさの補正

都内を走っていると、トンネルやビル影など明暗が連続する場所があります。そのようなときに一般的なカメラは、明るい場所に合わせると暗い場所では真っ黒になってしまったり、また、暗い場所に合わせると、明るい場所では真っ白になってしまいます。ドライブレコーダーの中には、自動的に明るさを補正する『HDR(ハイ・ダイナミック・レンジ)』や『WDR(ワイド・ダイナミック・レンジ)』という機能が搭載されているものもあり、録画がきれいに映る場面も多くなり安心です。

 

他にもいろいろな機能が搭載されていますが、上記の基本機能を知ったうえで、商品を紹介していきます。

まずはドライブレコーダーを試してみたい方や、とにかく予算を抑えたい方にオススメ

【15,000円以下】

 1位 ユピテル SN-ST53c                    14,080円

 

自動で明るさの感度を調整して、昼間はもちろん、夜間も鮮明に映像を記録できる『SUPER NIGHT』を搭載。感度をいちいち設定する必要がありません。また、FULL HD、HDRも搭載し、初めて使う方でも安心して使用いただけます。

 

 2位 ケンウッド DRV-350-B               14,080円

SDカードのエラーが起きにくい独自記録システムを採用しているため、定期的なSDフォーマット(初期化)の作業は必要ありません。また「緊急イチ押し録画ボタン」を搭載し、万が一の際に迷わず素早く押すことで、録画映像を上書き禁止のフォルダに保存します。

 

3位 ユピテル ADR-300S                    14,080円

自動感度調整『SUPER NIGHT』を搭載した、コンパクト設計モデル。小さな本体は運転中の視界を妨げません。また、ファイル保護機能(スーパーキャパシタ)を搭載し、事故などで録画中に突然電源が断たれた場合でも、記録データの破損を抑えて保存します。

 

しっかりと機能が充実したモデルが欲しい方にオススメ

15,000円~30,000円

 1位 カロッツェリア VREC-DZ700DLC 27,280円

前後2つの広視野角なカメラで、あらゆるシーンをしっかりと記録できます。前方の走行映像はもちろんのこと、広報からの危険なあおり運転や、駐停車中の前後の死角となりやすい場面でも、広範囲に記録ができて安心です。

 

 2位 カロッツェリア VREC-DZ600C     15,180円

夜間の撮影に適したSONY製CMOSセンサー「STAVISTM」を採用し、従来のドライブレコーダーに比べて10分の1以下の光量でも撮影が可能な「ナイトサイト」に対応。夜間の街灯が少ない道路やトンネル走行時、建物の陰にある駐車場でもはっきり鮮明に記録できます。

 

 3位 セルスター CSD-790FHG             26,180円

内臓のGPSお知らせ機能により、ドライブ中の危険なエリアを警告音と画面表示で事前にお知らせします。GPSデータは毎月、MyCellstarで最新の情報へ無料で更新できます。

 

せっかく付けるなら、ハイエンドモデルが良いという方にオススメ

30,000円以上

 1位 セルスター CS-91FH                   41,580円

後方車両が一定時間接近し続ける(あおり運転)と、危険と自動的に判断し、警告音とともにイベント録画を行う『後方キャッチ機能』を搭載しています。また、業界初となる、政府機関が発令する地震や津波などの情報の発信、災害・危機管理通報サービス『災危通報』を表示、音声でお知らせします。

 2位 セルスター CS-360FH                 43,780円

1つの本体に2つのカメラを搭載し、前方180度+車内180度で360度録画を実現しています。後方からのあおり運転だけでなく、急な幅寄せや割り込み、当て逃げなどの迷惑行為対策に最適。車内側には赤外線LEDも搭載し、夜間も鮮明に録画可能です。

 3位 ユピテル Q-30R 360&リア           40,480円

全周囲360度撮影できるカメラにリアカメラで、死角となる両サイドや車内の状況、広報の映像を鮮明に記録します。高画質でも80分以上録画が可能な32GBのmicroSDが付属しています。

 

※取付工賃などが別途必要となります。